国立西洋美術館で開催されている「ハプスブルグ展」に行ってきた(令和元年12月21日)

月に1回、美術館に通うことにしているみっちーです。

 

芸術に触れたい、美しいものをみたい・・・というのは、まあ冗談として、美術館にある作品を鑑賞すると、いつもそのスケールに圧倒されてしまう。

 

日常では見られない世界観、ある瞬間をギュッと凝縮された世界、そんなことを感じながら鑑賞するわけです。

 

さて、今回訪れたのは上野駅から徒歩数分の国立西洋美術館。ここで「ハプスブルグ展」が開催されている。

 

西洋の文化に触れる際、ハプスブルグ家の存在は欠かせない。歴史にも文化にも広く影響を与えていたのがハプスブルグ家だ。

 

といっても、私は日本文化にどっぷりハマってしまった男で、大学の専攻も日本文学。入試で選択した科目は日本史で、まったく西洋のことは無知だ。

 

だから、どれくらいすごいのかはよくわかっていない。

 

ちなみにウィキペディアにはこう書いてある。

ハプスブルク家(ドイツ語: Haus Habsburg)は、現在のスイス領内に発祥したドイツ系(アルザス系)の貴族。

古代ラテン人の有力貴族であるユリウス一門(カエサル家)の末裔を自称し、中世の血縁制度を利用した政略結婚により広大な領土を獲得、南ドイツを代表する大貴族に成長した。中世から20世紀初頭まで中部ヨーロッパで強大な勢力を誇り、オーストリア大公国(オーストリア公国)、スペイン王国、ナポリ王国、トスカーナ大公国、ボヘミア王国、ハンガリー王国、オーストリア帝国(後にオーストリア=ハンガリー帝国)などの大公・国王・皇帝の家系となった。また、後半は形骸化していたとはいえ、ほぼドイツ全域を統べる神聖ローマ帝国(ドイツ帝国)の皇帝位を中世以来保持し、その解体後もオーストリアがドイツ連邦議長を独占したため、ビスマルクによる統一ドイツ帝国から排除されるまで、形式的には全ドイツ人の君主であった。ヨーロッパ随一の名門王家と言われている。

 (ハプスブルク家 - Wikipediaより引用)

 

これだけ読んでもすごい一族だということがわかる。広大な領土を得て、国王や皇帝の家系となってしまうほどなのだ。日本では天皇家血筋が古来からずっと続いているので、こういうのはなかなか理解しづらいね。

 

ハプスブルグ家のお勉強はおいおいしていくことにしようと思う。

 

で、そのハプスブルグ家は絵画や工芸品など多くのコレクションを築いたことでも知られている。そのコレクションが今回日本に展示されることになったのだ。

 

そういうことには全然無知な私ではあるが、少しでもそういったことに触れてみようと思い、今回上野に出かけることにした。

 

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こちらは国立西洋美術館の前。大きな看板が立っていたので場所はすぐわかる。


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チケット売り場で1700円払ってこれを受け取った。

 

チケットに印刷された作品はスペインの王女マルガリータ・テレサだ。これを実際に見ると、青いドレスの質感というのが伝わってくるくらいリアルな感じに描かれていた。

 

なお、館内は撮影禁止なので、残念ながら作品の紹介はできない。

 

展示されている作品はこちらにあるので、参考にしてもらいたい。

habsburg2019.jp

 

このあとの画像は、館内にあった冊子である。以下、印象に残ったものを載せておく。

 

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かの有名なマリーアントワネット。この絵を前に立っただけで優雅さを感じた。

 

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彼女はフランツ1世とマリア・テレジアの末娘で、フランスのルイ16世に嫁いだんだね。

 

もしフランスに行かなかったら、あのような最期にはならなかったろうに・・・

 


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こちらが母マリア・テレジアである。

 

さて、ちょっと舞台がかわってこちら。


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フランツ・ヨーゼフ1世。彼と結婚したのがこの人。


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彼女の名はエリザベト。彼女も最期は悲惨だったらしい。

 

2時間程、国立西洋美術館でハプスブルク家を感じた。今まで耳にしたことがある程度の認識だったが、到底2時間では受け止めきれないほどの質量を浴びた。

 

西洋史に関してあまりにも無知だった自分が悔やまれる。

 

文化と芸術は切っても切れない。歴史と芸術もまた然りだ。

 

この2時間、私は刺激を受けまくった。もう少し勉強して芸術に臨もうと思う。

 

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いろいろな思いを胸に、暗くなった国立西洋美術館をあとにした。